勤勉とたくみとは

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キスマイ6人の一万字インタビューを読んで〜北山宏光は何を語るのか〜

今月の11月号をもって横尾さんまでの一万字インタビューが終わった。ラストを飾るのは北山宏光。やはりそうかという印象。ですよね〜〜〜〜〜〜

 

それぞれのメンバーのインタビューについての感想と、次号ラストを飾る北山先輩に語ってほしい所を書いてみた。※引用が多くて見ずらいです

 

がやさん

がやさんの舞祭組に対する考え方がすごい。

「4人が舞祭組を、キスマイがより活きる道だと選んだのならば、俺らは絶対にカッコよくなきゃいけない。生々しいですけど、そのために俺ら3人は出演する作品を当てなきゃいけないし、数字を取らなきゃいけない。圧倒的な何かを残すことが3人のマストか使命だと思うんです。上から目線ってことじゃまったくなくて、4人のため、キスマイのために圧倒的な存在感を示さなければいけない」

(Myojo2016年6月号藤ヶ谷太輔10000字ロングインタビューより)

 

舞祭組がいるからこそ、“俺らは絶対にカッコよくなきゃいけない”っていう所が凄く納得した。舞祭組によって俺らは成り立ってるんだ、フロントとしての役目を果たせているんだって言ってる気がして。すごくがやさんらしい気がする。沖縄シェアハウスの時の座談会の時にもこの言い方を使っていたよね。

 

あと全体的にがやさんは、もうバラエティは完全他に任せた!って感じ。(笑) 俳優班として進むってことを決意してるし、芝居をとにかくやっていきたいって公言してたもんね。やっぱりキムタクの演技、背中を近くで見てきたっていうのが強いのかな。

 

考えすぎながやさんが全面に出てるし、すごい必死に芝居芝居ってのも伝わってくる。でも私バス恋見て思ったよ、内容はまあキュンキュンさせたい感があったから何も言わないけど(笑)すごいがやさんの演技自然だった。こういう高校生いそうだなって。TAKE FIVEも去年と今年、運よく観劇して思った。座長としてすっごいこなしてた、かっこよかった。去年はまだ手探りな感じがあったけど今年は様になってたよ!がんばれがやさん!(誰)

 

 

 

千さん

千さんはほんとに、ほんっっっとにファンの気持ちを一番に、ファンがどう思うかってことを思って行動してくれているよね。

 

舞祭組結成に最初は嫌だと言っていた理由について

「俺、ここまでこれたのはファンあってこそって意識がめっちゃ強くて。だから、まずはファンの気持ちを想像しちゃうんです。俺は"ダンスと歌でアーティストになりたい"って思って、小学3年生からスパルタでダンスを習って。ジャニーズに入ってからもダンスをがんばって、やっとキスマイに入ってデビューして。こんな僕をずっと応援してくれる人は、やっぱり僕がカッコよく踊る姿を見たいんじゃないのかなって思うんです」

(Myojo 2016年7月号千賀健永10000字インタビューより)

 

舞祭組っていう葛藤を乗り越えた今、千さんはさらに輝いて、今回のライブツアーでの自身のソロ曲『Get Ready』はまさにダンスと歌で、アーティストだったよね。もちろん自分がありたい姿ではあると思うんだけど、それをしっかり形に残して、魅了できちゃう千さんだから本当に尊敬する。すごい。

 

あと個人的な所、みっくんとの話

横尾さんの10000字でもあったけど、千さんは思ったことをきちんとメンバーにツバっと伝えているよう。

「俺、いちばん年下なのにズバズバ言うんで口論になることもあるんです。で、言ったあとに気まずくなって、しばらく会話が少なくなるみたいなこととかもけっこうあって。この前も口論したあと気まずくなったんですね。ああやって年下に言われるのってイヤだったろうな。言い方、もう少しあったよなって反省して、"ゴメンね、言いすぎちゃって。イヤだったでしょ?"って謝ったんです。そしたら、全然ちがくて。"意見を出し合うことは、作品をいいものにするために必要なことだから、悪いことじゃない。むしろいいことだから、いつもうれしいよ"って」

(Myojo 2016年7月号千賀健永10000字インタビューより)

 

これに関しては完敗です。北山先輩の一人勝ち。こういう所が本当に漢って感じだよね。なんだろう、次元が違うんだよな〜。きっとライブ前に打ち合わせしたんだろうね、それで千さんの意見を言ったのであろうよ。もう…!!自分の思ってること、素直を北山氏に言ってくれる千さん可愛くて愛おしい。そしてそれ以上にそれを包み込む北山先輩ずるい。なんかあれよね、千さんが思いっきりアッパー仕掛けたのに宏光先輩が後ろからハグするみたい、そんな感じ。

 

 

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イメージ画像:2016.05.09キスマイBUSAIKU!?-同窓会で元カノと結婚する親友を祝福-より第6位北山宏光

 

宮っち

まずここよね。宮っちにとってキスマイとは?という問いに対して

「うーん。……北斗七星かな」

「7人でいるのはもちろんだけど、最近は個々の仕事も増えた。ひとつひとつの星が光り始めたというか。7つの別々の星、それがいっしょになって、はじめてKis-My-Ft2という星座として輝ける。うん、そんなグループになりたいんだよね」

(Myojo 2016年8月号宮田俊哉10000字インタビューより)

 

全私が泣いた。すっごいすっごい納得した。がやさんや千さんはキスマイを“家”って表現しててそれもすごいわかるんだけど、この星座に例えられてる感じ、すっごい腑に落ちた。グループってそうあるべきだよね。みんながそれぞれ輝いてはじめて、Kis-My-Ft2っていう星座として成立するんだもんね。

 

 

野球大会のあと、WESTの淳太くんとご飯に行ったとき、何を話したの?って聞かれて 

「淳太、グループの最年長じゃん。いろんなこと背負ってんだなって。なんかキタミツも、同じこと思ってんのかなって。淳太、"誰も傷つけない笑いを取らなきゃダメだと思ってる"ってことも話してて。そのとき、キスマイの笑いは意外と誰かを傷つけてんなって思ったんだよね。それ、じつはキスマイの弱点かもなって。だから最近、テレビでもラジオでも、誰かを傷つけない笑いってことは、特に意識してるかな」

(Myojo 2016年8月号宮田俊哉10000字インタビューより)

 

これも本当に宮っちだからこそ言えたことかなって思う。キスマイってちょっと宮っちに頼りすぎというか、依存しすぎというか、全部最後宮っちにやらせればいいと思ってるよね?(笑)それで色々考えてるのかなって思ったよ。まあ最近はなんとなく減ってる感じはするけど、気づいた弱点は克服していこう!(笑)

 

 

たまちゃん

たまちゃんもがやさんと同じで全体的にお芝居関連の話題。ふだんほわほわしてて何も考えてないように見えるけど(笑)実はそんなことなくて、たまちゃんなりに、主演、座長、SMAPさんの背中を見てきて、感じ取ってる部分があるんだろうね。

 

たまちゃんの決意っていうか、覚悟が見えた部分。

 「お芝居関連で、ジャニーズの中で、誰ももらってない賞ってあるんですかねえ?二宮くん、かなりいろいろもらってますよね。僕、まだ誰ももらったことのないものが欲しいです。"初"がいい。」

(Myojo 2016年9月号玉森裕太10000字ロングインタビューより)

 

貪欲なキスマイ、のセンターらしくてとても嬉しかった!やっぱり名前をどこかに残すってすごい重要なことだし、難しいことだと思う。だからこそのこの発言だと思うし、お芝居をやっていく上での目標として、すごくいい目標だよね。本当は"賞が欲しい"って言わないで取った方がすっごいんだけど(笑)それをあえて口に出して、きっと玉ちゃんなら叶えてくれるんじゃないかって思ってる。

 

キスマイのセンター論に対してもすごく突っ込んで質問してくれた。"キスマイのセンターは俺だ"ってはっきり言及してくれて。憧れのセンター像ってあるの?という質問

「それはない。どんなに損しても、自分をつらぬいたほうが、最終的にはなんらかの存在になれるんじゃないかなって思うし、誰かのマネをしても、その人には勝てないし、俺は俺だし」

(Myojo 2016年9月号玉森裕太10000字ロングインタビューより)

 

ここ、すっごいビビッときた!!!!なんだろ、玉ちゃんのセンターってものに対する意識と、考えがすごい感じられた。ジャニーズって(私のかなりの偏見だけど)デビューする前とか、した直後って、憧れの先輩に寄せたり真似したりしがちだけど、それって没個性なわけで。でもそれは良かれとおもってやってるんだけどね。Jr がみんな同じに見えちゃうのはそこが原因かと(笑)(もちろんそうじゃない人もいるよね、すみません)そんなんじゃ人目につかないし、ついたとしても一瞬で。デビューして、いろんな人たちを見て、個性の大事さというか、自分らしさとか、アイデンティティーを考える瞬間がみんなあるんだと思う。もうたまちゃんなりの答えが出せたのかな?それがこの言葉から感じられてすごく胸にささりました。

 

 

にか

にかちゃんの文章はほんとに終始にかちゃん(*`∀´*)笑

 

バラエティに関して言及してある所で、

「僕はずっとダウンタウンさんが好きで、初めて出た『HEY!HEY!HEY!』で、あこがれの人すぎてしゃべれなくて。収録が終わって、"これじゃダメだ。好きすぎてしゃべれなくなるくらいなら好きな人を作らない"って決めたんだよね。そっから全然いけるようになって。ビビったら負けなんで、つねに勝負してるって感覚はありますけど」

(Myojo2016年10月号二階堂高嗣10000字ロングインタビューより)

 

ここか!にかがふっきれた所っていうのは!!なんかもっと後のような気がするけど(笑)この"好きな人を作らない"っていう言い方、どっかでみっくんと話してる時にも言ってたんだけど、みっくんもその通りって、そうしてるって言ってたよね。

 

 

もうキスマイ全員、SMAPに対しての感謝、恩が、文から溢れまくってるんだけど、にかはやっぱり思う所が人一倍あるのかなって感じた。

 

あと北山担として涙したにかみつ以下参照。

「ライブの構想を練るとき、ミツはネット難民になるんですよ。世界中のあらゆる動画を見て、どのアーティストが、どんな機材を使って、どんな演出をしてるとか研究する。機材専門の動画とか見てんだよ。今のツアーで水を使った演出があるんだけど、その機材もミツが見つけたやつで。水を使ったショー用、その機材だけでショーが成立するやつ。日本にない機材だったんだけど、ミツは水専門のスタッフさんに、"どうしても使いたいんです。どうにかなりませんか?"って何度も聞いたり、頭下げたりして。すごいよね」

(Myojo2016年10月号二階堂高嗣10000字ロングインタビューより)

 

にか!!!!!!

教えてくれて本当にありがとう><

今回のツアーの目玉といっても過言じゃないあのキスマイジェットを意地でも持ってきた北山先生にみんな拍手!!!!!!(パチパチパチパチパチパチパチッ!)

  

デビュー前にブッ飛ばされて以来、北山くんと殴り合いはしてないの?という質問もブッ飛んだ(笑)ものに対して

「ないですね。そろそろしないと(笑)。正直、今だってぶつかることはあるよ。あるけど、今は仕事について前向きなぶつかり合いで、前とはちがう。今は冷静に話し合って意見交換ができる」

(Myojo2016年10月号二階堂高嗣10000字ロングインタビューより)

 

にかみつの現在でございますまる

まずそもそもライブの構成を二人で考えてるってとこの時点ではあ………って感じだし、それに付随して二人で他Gのライブとか舞台とか行き過ぎなとこも。今回はソロが多い分、関連性とか、順番とかすごく色々考えたんじゃないかな。だからこそ、10Ks!を二人で観覧行ってた時はまじで発狂した。*1KAT-TUN兄貴を見に行ってくれてありがとう。レーザービンビンありがとう。相方ともども感謝感激雨嵐。

 

 

横尾さん

横尾さんに関しては前回の一万字でかなり反響があったと冒頭から書かれていて。そこでちょっと違うかもしれないけど裸の時代を読んでから今回の一万字を読み進めた。

 

お兄ちゃんとの事も書かれていたけれど、反響があったというか、炎上した、というか…の部分はやっぱり横尾さん自身が辞めたいと思っていたって部分かな?

「……。俺は一回、目の前でデビューがパンッて消えてる。どんなにがんばっても、一瞬で水の泡だぜって。なのに、がむしゃらにがんばってるヤツが、大っキライだったんですよね」

(集英社 裸の時代 横尾渉『決意』より)

 

って所を見ると横尾さん、本当に変わったんだなって。変わったというか、ふっきれたというか。最近またNEWSと同じ現場があったりするよね、どう感じてるのかな。

 

 

中居さんについて

「すごい方、気配りの方ですね。それは言葉以上に、近くで見ていて感じることが多くて。自分はいくら犠牲になってもいい。それで誰かひとりでも救えるならって思ってるんだなって。そのためなら、まわりの自分に対する評価をいっさい気にしない強い人ですからね」

(Myojo 2016年11月号横尾渉10000字ロングインタビュー)

 

中居さん、あなたの後輩はあなたのこと、こんな風に見てるんですよ。嬉しいですね。中居さんに伝えたいね。

 

デビュー5年目の自分に点数をつけるとしたら?という質問 

「まだ自己採点していいレベルにすら達してない。100点満点だったら、10点もいってない。もちろん、"師匠"という座に甘んじちゃいけないのもわかってます。ただ、評価は自分じゃなくて、周囲がしてくれることなのかなって思いますね」

(Myojo 2016年11月号横尾渉10000字ロングインタビュー)

 

謙虚な横尾さん丸出し。だからこそ、俯瞰で見れるし、キスマイのお母さん、なんだろうね。評価は他人がすること、うんうんそうだよね。自分で自分を認めたらそこで終わっちゃうもんね。

 

 

裸の時代読んでから10000字読むと、なんか横尾さんってキスマイで一番ネガティブキャラじゃない?あんなに動物と戯れている横尾さん可愛くて、がやさんと笑い合う時の笑顔あんなに愛しいのに………横尾さんの素が見えるね。

 

 

 

 

北山宏光10000字ロングインタビュー

語ってほしい(というか語るであろう)ポイント

  • 中居さん(SMAP)について
  • 舞祭組
  • 書道
  • ダイビング

 

 

中居さんについてはみんな語ってるから絶対言及はあるはず。にかとかはバラエティ!って感じでの憧れとかがあったのかなって思うけど、みっくんはそれにプラスしてMCっていう分野があるからね。良いと思ったものは全部自分に取り込んでものにしてしまうみっくんだから、図書館とかで一番近くでみて、勉強になっていることがあるはず。

 

舞祭組についてみっくんから深く言及されたことってない気がする。沖縄座談会の時も結局みっくんMCだったからなんもしゃべれてなかったし。聞きたいところだよね。でも福岡でみっくんの舞祭組に対する気持ち、スルメさんに対する気持ちが少しでも見れた気がして、嬉しかったよね。

 

書道とダイビングに関してはほんとに個人的希望、願望(笑)

特待生になったからにはさらにさらに!プレバトでは取り上げてほしいな!ダイビングは横尾さん、にかと一緒にどっか海行ってほしい。3年前には趣味がほしいなんて言ってた北山先輩がダイビング、書道、BBQどんどん楽しいこと見つけてエンジョイしてくれてるのが嬉しくて嬉しくて仕方ないよね。

 

 

"今の方が熱いぜ!"って思ってたいですね。これからどんどん大人になって、わかってくることも、経験値も増えていく。でも、今の熱量だけは変えたくない。10年後は、静かに燃えていたいっていうか。今の燃え方、しゃかりきすぎて効率悪すぎるから(笑)

(集英社 裸の時代 北山宏光『初心』より)

「いやいやいや、まだ真っ赤だから!たぶん、一生効率いい燃え方とかムリなんじゃん。まっすぐすぎて。」

(Myojo 2016年10月号二階堂高嗣10000字ロングインタビューより)

 

みっくん、にかに見透かされてるよwwたしかにみっくんに、"がむしゃら"じゃなくて、"ヒシヒシと"とか、"じっくりと"なんて言葉似合わないもん。いいの、いつも全力で。針が振り切れて壊れそうになるくらいに突っ走ってる所にファンは魅了されてるんだよ。

 

 

裸の時代読み返しててわかったんだけど、裸の時代もこの藤千宮玉ニ横北の順なんだよね、前回の10000字からもうこの順番だったのかな?

 

 

5周年、まだまだ突っ走ってくれるであろうキスマイに期待を込めてます。

 

 

次回のMyojoを楽しみに、DIVERとよみファでしばらく生き延びる北山担でした〜〜 

 

 

 

裸の時代

裸の時代

 

 

*1:前にいったことあるかもしれないけどその場にいた。見えました。もうKAT-TUNどころじゃなかった